倦怠の勿忘草

“汚れつちまつた悲しみは 倦怠のうちに死を夢む”

2016-09-14から1日間の記事一覧

「死に至る病」と言葉。

次の文章は、キェルケゴール著「死に至る病」の冒頭です。 「この病は死に至らず」(ヨハネ伝十一・四)。それにもかかわらずラザロは死んだ。 …一体人間的にいえば死はすべてのものの終わりである、ー 人間的にいえばただ生命がそこにある間だけ希望がある…